ゆとり世代のための飛躍エッセンス

学校では教えてくれない。豊かな人生の見つけかた。

備えあれば・・・


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翔です、

 

前回の記事の内容は賛否両論あると思います

 

少し『陰謀論』的でしょうか?


ちなみに僕は陰謀論が好きではありません。

国家破綻で恐怖を煽り、自分達だけ儲けている投資家もあまり好きではありません。

マーケティングの常套手段なので否定は
しないですが、好きなやり方ではありません。

 

個人的に僕は『悲惨』な国家破綻はしない
と思っています。

そもそも国家破綻や預金閉鎖が騒がれ始めたのは
もう10年以上も前です。

毎年、表現や指摘される問題は変わっていますが
なんだかんだ言って10年以上も前から騒がれて結局、破綻していません。

 

 

日本がそう簡単には破綻しない理由

 

1:金(ゴールド)が20兆円分くらい眠っている

日本のゴールドの量を計算した研究者がいるのですが
まだ日本には大量の金が眠っていると計算されています。 
個人のタンスだけも相当な量があると言われています。
(だから金の買取業者が最近増えているのです)

住友金属鉱山が金鉱脈を掘り続けているように
ゴールドという資産が日本にはまだ20兆円分は
眠っていると言われています。

ゴールドは世界共通の通貨です。

こういう眠っている資産は国も把握できないので
歳入と歳出の数字に現れる事はありません。

 

2:金利は低いが物価上昇率がマイナスなので実質金利は実は高い

ややこしいかもしれませんが
簡単に言えば『住み易い国』だという事です。

日本は物価が安いです。

日本にずっといるとわかりにくいかも
しれませんが、とにかく安すぎます。

カンボジアの方が物価が安いですよ」

という意見もあると思いますが
給料やサービスや環境を考えたら
どう考えても安すぎるのです。

日本のインフレ率はマイナス0.2%です。

つまりデフレという事です。

ユーロ問題で有名なスペインは
インフレ率2.0%失業率は24.3%です。

では先進国トップのアメリカはどうか?

失業率:9.1%/インフレ率:3.7%

ユーロ圏を支えている希望の星ドイツは
失業率:6.1%/インフレ率:2.2%です。

 

発展途上国であるカンボジア
インフレ率は6.5%で失業率は40%と
言われています。

「日本は金利が低い」と言われていますが
実際は物価が安いので、金利以上の恩恵がある
という事です。

 

3:隠れた資産を考慮していない

借金:1400兆円
支出:90兆円
収入:40兆円

この数字には反映されていない資産が
いくつかあります。

有価証券、特殊法人、出資金、他国への貸付金など
300兆円以上もあるのです。

アメリカには米国債という名目で
約260兆円のお金を貸し出しています。

ギリシャやアルゼンチンは他国から
お金を借りていましたが
日本は逆にお金を貸しています。

 

4:天然ガスなどの資源、ソフト、リニア、新幹線の技術など
隠れた資産を複数持っている

…など、他にもたくさんの要素があるのですが

単純に多くの人が煽っている歳入と歳出だけで
本当にこの国が危険かどうかを判断する事は
一概にはできないのです。

ただ数年後に今と同じ水準の生活をするのは
極めて難しいと感じています。

資産100億円以上を持つ富豪のたちは

日本の破綻を前提として投資


をしています。


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彼らは「◯月◯日に円高になる」など毎回
気持ち悪いくらい正確(ズレても1日)に
為替などを言い当てます。

そんな彼らは

ギリシャやアルゼンチンのようにはならないが
数年以内に大きな問題が起こる」

と普通の顔をして言うのです。

彼ら資産家は日本の破綻を大前提として
投資を行っているのです。

「3年後に日本は今と同じ状況をキープできない」

これは数十億レベルのを持つ資産家の間では
既に常識なのです。

僕達は苦労しながらですがそれなりに
普通の生活を送れています。

「お金が無い」と言いながらみんな携帯電話を持っていますし、食べる物や住む場所は最低限キープできています。

 

少なくとも今この記事を読んでいる時点で
スマホがありネットを繋げる余裕はあると思います。

しかし数年以内にこの『普通の生活』が
出来なくなる可能性が高いのです。

まだ生活が出来ている今の内に
正しい知識とスキルを身につけ

最悪のケースに備えて脱出資金の準備

をしておく必要があるのです。

 

最低でも家族を守れるくらいの資金は
ゼロから1人で稼げるようになっておく
必要があるといわれています。

いざ問題が起こってからでは遅いかもしれません。

 

人が後悔するのは必ず「あの時やっていれば良かった」と
やらなかった事を後悔します。

そして今回は今までとは異なり
普通の後悔では済まない可能性が
あるのです。

「じゃあ翔さん、独立すれば良いのでしょうか?」

と思う人もいるかもしれませんが、そうではありません。

独立だけが正しい道だとは思いません


「起業しなければ安定は望めない」という
コンセプトが流行しているようですが
独立だけが成功する道では無いと思っています。

「日本は破綻します。だから起業しましょう!」

これは安直すぎる意見だと思います。

もし最悪日本が破綻した場合、起業していても
会社勤めしていても、貧困に陥るのは同じです。

むしろ中小企業や個人事業主の社長の方が
破綻した場合のリスクは大きいと思います。

大切な事は「勤めているか」「独立しているか」ではなく
『従業員マインドセット』を捨てているか、です。

サラリーマンでも『起業家マインドセット』を
持っている人は、どんな時代になっても
どんな国にいても絶対に成功できます。

 

 

●次回予告


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