ゆとり世代のための飛躍エッセンス

学校では教えてくれない。豊かな人生の見つけかた。

カビの生えた教育


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かなり重要な話を始めます

 


あなたが人生で豊かになるために、テレビを消して読んで下さい。

 

 

 

 

 

私はカビの生えた日本の教育制度に問題がある


と思っています。

1945年8月15日、日本は戦争に負けました。

戦争に負けた日本はアメリカの言いなりになりました。

支配国のアメリカとボロボロだった日本政府は
国を立て直すために部品人間を作る戦略をとりました。

上の人間の命令に逆らわず何でも「はい!」と
言う事を聞くロボット人間を作ろうとしました。

敗戦国の日本が復活するためには
逆らわないで馬車馬のように働く人間が
必要だったのです。

一部のごく限られたエリートの下で
100%言う事を聞いて死ぬまで働く
ロボット人間が欲しかったのです。

そのためアメリカと日本のエリートは
ロボット人間を育てる事を目的とした
教育制度を構築しました。

目上の者に逆らわず何でも「はい!」と
元気よく返事をして言われた事だけを遂行する
人間が戦後何十年も育て続けられました。

その教育は幼少期から行われました。

例えば学校で先生に逆らうと罰を受けたり
決められたテストで先生が望んだ回答を
した人だけに良い点数が与えられました。

「リンゴが3個あります。お母さんが新しく
2個買ってきました。さて何個でしょう?」

という質問に対して、

「お腹が空いて1つ食べてしまったので残りは4個です!」

と答えようものなら竹刀でぶん殴られました。

斬新な回答をする者は不真面目。

上の人間が望む回答をした者は優等生。

そんな教育だったのです。

毎日コツコツ学校に行って先生に認められ
良い学校に進学し、良い会社に勤める事が
正しいと教えられて育ちました。

今となっては馬鹿げた教育制度ですが
当時の日本にとってロボット人間製造は
ピッタリの戦略でした。

それは結果で証明されています。

ボロボロだった日本は敗戦後すぐに

 

Japan as Number One


と言われるまでに成長しました。

あまりに景気が良いのでジャパンパッシングされ
世界中から嫉妬と羨望を受けるようになりました。

敗戦国の日本が短期間で復活した結果を見れば
この教育が「良い」とか「悪い」は抜きにして
当時の政府やアメリカの考えは的を得ていたのだと思います。

 

 

しかし問題はここからです。

 

 

時代が変わったにも関わらず

日本の教育制度は戦後のまま


だということです。


景気が良かった日本もバブルがはじけて
一気に不景気になりました。

国のお偉いさんは慌てました。

今まではアメリカの真似さえしていれば
良かったのですが、トップになってしまい
今度はオリジナリティが必要になりました。

 

アメリカのような斬新な発想をする人材が
必要となったのです。

しかし部品人間を育てていたツケが回り
新しい発想力を持った人間がいませんでした。

言われた事を正確にこなす事には長けているのですが
国をリードし世界を驚かせるような発想を持つ人間が全く育っていなかったのです。

 

このままでは日本は駄目になると思い
国のお偉いさん達はあわてました。

しかし問題は、国民だけでなく

 

政治家も部品人間が増殖


した事でした。

昔の日本のように将来を見据えて
引っ張るリーダーがいなくなり
無能な政治家だけが増えました。

そこでアイデアの出せない政治家達は
今度は「個性の時代だ」などと騒ぎ立てて
国民に頼るようになりました。

国民にアイデアを出させようとしたのです。

しかしすでに手遅れでした。

不景気になってから色々な事を試したのですが
長年『洗脳』され続けた私達は急に変わる事は
できません。

昔の政治家の話を聞くと悪い面もありますが
愛国心やリーダーシップは今の政治家とは
比べ物にならないほど強かったと感じます。


政略も先を見据えた素晴らしいものでした・・・・・・・

 


30年ほど前

銀行や郵便局の利息が高く
国をあげて子供にまで貯金を薦めていました。

 

なぜ銀行の利息が高かったのかというと
一部の大企業にお金を貸し出すためです。

 

国民がせっせと稼いだお金を銀行に集め
それを国をリードする企業に貸し出します。

大企業はそのお金で安い焼け野原を買い占め
価値が上がったら売り飛ばし、業績を伸ばし
世界に名を轟かせる企業に成長します。

昔の鉄鋼業などが良い例です。

六本木ヒルズのある森ビルの社長は
この政府の戦略に気が付いた人物です。

 

価値の無かった六本木の土地を買い占めました。

六本木ヒルズは今では家賃100万円以上が当たり前
家賃520万円の部屋もあるほど土地の価値が高騰しました。

 

「良い」「悪い」の話ではなく
昔の政治家は将来を見据える眼力や
世界と渡り合う力を持っていたという話です。

少なくとも国を発展させようとする
強い愛国心があったと思います。

 

しかし今ではどうでしょうか?

今の日本の政治家は自分達の任期だけ
「なんとか無事に過ごそう」と
逃げ回っているようにしか見えません。

 

3.11で顕著になりましたが保身に精一杯で
国民の事を考える余裕がないようにみえます。

酷いニュースだったので今でもよく覚えていますが
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簡単に言えば、

アメリカが放射能汚染のデータを
渡していたにも関わらず日本政府が
これを発表しなかったのです。

当然、住民も避難させませんでした。

発表されたのは半年後です。

完全な隠蔽工作です


人として信じられない行為だと思います。

 

その癖、当選する事だけには一生懸命で
子供手当」などとお金をバラまいている始末です。

子供手当は数ヶ月に1回1万円前後が支給されますが
年収300万円の人でも年間20万円近く税金を
払っているので、ただの行って来いです。

こんな余計な事をするくらいなら
不明瞭な税金の使い道をハッキリさせたり
税金を下げた方がまだマシです。

 

少しややこしい話ですが子供手当
民主党マニフェストを守っていれば
一般家庭はプラスになる予定でした。

しかし彼らが約束を守らなかったので
扶養控除と児童手当が廃止された分、

実は手取りがマイナスになっているのです。

こんな人達が僕達のトップなのです。

政治家に文句を言っても何も解決しないので
話を元に戻しますが、一番の問題は

教育制度が今も戦後のまま


だという事です。

権威に逆らわないロボット人間を育て
テストで良いを取らないと罰を受ける。

良い会社に就職する事を目的とした
古くさい教育を今もまだ続けている事です。

 

時代は大きく変わったのに教育制度が
戦後のままなのです。

「良い会社に就職しなさい」
「宿題をやって良い学校に進学しなさい」

と未だに言う人が多いのは悪い洗脳が
解けていない証拠です。

もはや終身雇用も終わり、大企業は倒産し
医者や弁護士が月収100万円しかもらえず
高学歴でもニートになる時代なのです。

今は戦後では無いのです。

 

最大の問題は『お金の教育』がゼロ


である事です。

アメリカなどでは幼少期からゲーム感覚で
お金の教育を施します。

お金の流れ、経済の仕組み、お金の稼ぎ方など
しっかりと教えてもらえます。

しかし日本は操りロボットを育てる教育が
今も続いているため、長い学生期間中
一度もお金の教育がされません。

 

そのため国や会社が頼りにならなくなった今
お金で困る人が続出しているのです。

 

古くさいカビの生えた戦後の教育を
再教育する必要があるのです。

ここで1つ、悪い洗脳が解けているか?
お金のテストをしたいと思います。


Q:この哀れな人物にお金を貸して下さい


あなたが今後、『金持ち』になれるか、『貧乏』な人生を送り続けるのかチェックしてください

 

Aさんには借金が1億4000万円あります。

返すメドもあてもありません。

 

ただし信頼だけはあります。

 

特に高齢の方には慕われています。

 

ただ膨大な借金があり返すメドはありません。

 

それにも関わらず毎年900万円の借金を
増やして行っています。

 

ちなみに彼の年収は400万円です。

 

そこそこの年収なのですがその倍以上も
借金をしているので、借金の額は毎年
膨れ上がっています。

 

1億4000万円も借金があるにも関わらず
毎年500万円ずつ借金を増やしているのです。

何度も言いますが彼にはお金を返すアテも
手段も考えも何もありません。

 

いい加減、周りの人が愛想を尽かしてきたので、あの手この手を変えて、たくさんの善良な人から
お金を借りまくっています。

「この投資をしたら良いよ」

そういって友人達からお金を借りまくっています。

破綻する事が確実な詐欺投資なのに
あたかも儲るように見せながら…

 

あなたはAさんにお金を貸せますか?

もし貸してくれたら10年後に1.07倍くらいにして返してくれるそうです。

 

つまりあなたが100万円貸してくれたら
10年後に107万円(利息7万円)にして
返してくれると言うのです。

彼の話を信用してお金を貸せますか?

彼が経営している会社で働きたいと思いますか?

恐らく「NO」だと思います。

「NO」だと思った人は健全なお金の感覚を
持ち合わせていると思います。

ちなみに…

これが、今の日本です。

この話は『人』ではなく現在の日本という
『国家』の話です。

日本の財政状況の話なのです。

0のケタが少し違いますが、

-日本の借金は1400兆円

-年間の収入は40兆円

-年間の支出は90兆円で毎年50兆ずつ借金が増えている

こんな状態なのです。

『兆』というケタが出ると単位が大きすぎて
計算できず麻痺しますが、こんな借金まみれで
返す充てが無いのが日本という国なのです。

1億円以上の借金があるのに返すあてもなく
毎年500万円ずつ借金を増やしている人と全く同じなのです。

これが僕達の住んでいる国、日本の現状なのです。

 

ちなみに10年後に107万円(利息7万円)というのは
10年物の国債金利がこれを書いた時点で約0.7%だからです。

40兆円の収入しか無いのに90兆円以上を支出する
この国は誰がどう考えてもおかしいと思います。

なんでこんな話をするのか?

このままでは、

5年以内にあなたが日本と共倒れ


する可能性が高いからです。

あなたは何も悪く無いのに『無能な政治家』の
『せい』でホームレスになる可能性が高いのです。

コツコツ貯めたお金はいきなり全部パーになり
毎日の食べる物にも困り残飯を漁り生き伸び
若い女性は強姦にあい家族は離ればなれになり
悲惨な人生を送る羽目になってしまうのです。

あなたは何も悪く無いのに…

あくまで、可能性の話です。

が、決してこの確率はゼロではないと思っています。

話のネタだと思って聞いて欲しいのですが

国税庁の長官が自分の娘に

「年金なんて将来絶対にもらえないから払う必要は無い」

と発言したのは有名な話ですが、残念ながら
日本の年金制度は崩壊しているのです。

「10年後、絶対に年金をもらえますか?」

という質問に政治家ですら根拠を持って
まともに答えられません。

現在日本が国債を刷りまくっているのは
ご存知だと思います。

小難しい話をすると、国債とは償還期限と
利率が定められ…なんちゃらかんちゃら
と説明されていますが、簡単に言えば

国債とは未来の借金です


国債を発行する=借金が増える=そのツケを払うのは私達

という事です。

国債を償還するために新しい国債を発行する今の日本は
大暴動が起こってしまったギリシャと同じやり方なのです。

 


●次回予告


日本がそう簡単には破綻しない理由