ゆとり世代のための飛躍エッセンス

学校では教えてくれない。豊かな人生の見つけかた。

自己啓発の嘘


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翔です、

 

前回の記事で自己啓発本やハウツーを学ぶだけでは

成功できません

と書きました


それは

 

「あまりにも嘘が多いから」


です。

 

 

こんな有名な話があります。

 


アメリカの名門大学であるイェール大学の調査です。
その大学の学生にインタビューをしたところ、


・3%だけが目標を持っていて、
・97%が目標を持っていませんでした。


なんと、20年後の追跡調査によれば、


・3%の人たち全員の年収の合計は、
・97%の人たち全員の年収の合計よりも多かったのです!


両者の収入格差が30倍以上になったのです!
このように、目標設定は人生を変えるのです」

 

……どうでしょうか?

 

感動的と言えば感動的な話ですが、
これは都市伝説、つまり嘘です。


実際に、イェール大学でこのような調査をした教授も助手も1人として見つかっていませんし、論文もデータも1つも見つかっていません。


20年間もの追跡調査という、
そうとう大掛かりな研究ですよ


見つからないなんてことはありえません。


イェール大学の調査が作り話だということは、
自己啓発ビジネスに関わっている人なら
誰もが知っている常識です。

 

しかし、自己啓発の大家と呼ばれる人でさえ、
未だにこの嘘をセミナーで話しています。


本当に残念です。

 

他の嘘だと、自己啓発では、お金持ちになったら、
豪華なホテルに泊まったり、豪華な旅行をした方が
セルフイメージが上がるのでいい、と言われています。


もっともらしく聞こえます。


しかし、これは心理学の研究では
正反対の結果が出ています。


夢を見るだけのフヌケになってしまい、
目標達成の途中で来る逆境に耐えられなくなり、
かえってお金持ちになれないのです。


実際、そういったことをしようとするのは
現実逃避をしている方ばかりです。

 

 

まだ、信じられないかもしれませんが


プラス思考とかポジティブ思考も嘘です。


現代の素粒子物理学や心理学の研究では、
プラスに考えようとすればするほど
頭のなか(潜在意識)が「よりマイナス思考になる」ことが分かっています。


プラス思考というのも、
自己啓発業界が作り出した嘘です。

 

 

仕事の後に、お祝いをしようというのも嘘。


仕事の後に、楽しいお祝いをすることで
仕事を楽しめるというのですが、
実際は逆です。

 

他にも、自己啓発の嘘は枚挙にいとまがないです。


自己啓発の本とか、セミナーには
たしかに感動的な話が多いのですが、
しっかりと心理学のデータを調べてみて下さい。


事実とは違うことが非常に多いですから。

 

経験談や思い込みのからの話は避け、
しっかりとした研究に基づいた話をしてくれる人を見つけ、
その人の話を聞きましょう。

 

 

僕のおすすめだと藏本天外さん、苫米地英人さんです。

 

 

独学はおすすめしません。

 

 

追記

 

 

自己啓発セミナーが全部がウソっぱちと言っているわけではありません。

 

学ぶことは素晴らしいし誇るべきですが

 

学びすぎるとあることを忘れます。

 

行動することです。

 

 

それと、持論ですが

 

世の中には確かな成功法則はあります。

 

でも、それがあなた自身にあっているかはわかりません!

 

たとえば【至上最高の成功法則】といわれる評価のずば抜けて高いものがあっても、

 

そのまま実用して

あなたに適応するかは、誰にもわかりません。

 

ぴったりはまる人もいれば、そうでない人もいます。

 

つまり、人それぞれの方法があるということです。

 

僕には僕のオリジナルがあるはずです。

 

最初はそれすらわからない

だから、僕はとりあえず自己啓発本を100冊は読みました。

 

そうして原則や基礎を学んで、土台をかため

確信を獲得していきました。

 

 

追記2

 

基本的に自己啓発本は、1%の有益な本と、99%の無駄な本に分かれています。

 

1%の有益な本だけを見つけられるのであれば、役に立ちます。

しかし、ほとんどの人は、本の選び方を誰かから教えてもらったことがありません。

 

学校教育の国語の授業にしても、「この文章を読みなさい」と与えられたものばかりです。

 

良書と悪書を見極めるトレーニングを積んでいる人は、

 

本のタイトルじゃなくプロフィールをみています

 

多くの人は、本のタイトルだけで本を買いがちです。本のタイトルは、出版社の編集者やコピーライターが、考えに考えて、とにかく目立つようにしていることをお忘れなく。